美容コラム

「炎症後色素沈着」について

こんにちは、とりい皮膚科クリニックです😄

今日は、シミ取りレーザー治療の際にも起こることのある

「炎症後色素沈着」についてです。

炎症後色素沈着という言葉を初めて聞く方もいらっしゃるかもしれませんが、

簡単に言うと、炎症が起きた後に残るシミです。

ニキビや虫刺され、傷や火傷の跡などが茶色くなったりしますよね?

それが「炎症後色素沈着」です。

誰にでも起こりますが、特に私達日本人のような黄色人種の肌は、

黒メラニンが多いため、外的な刺激を受けた部位が茶色くくすみやすいと言われています。

この外的な刺激の中に「シミ取りレーザー治療」も当てはまります。

レーザー治療を施術される方にはカウンセリングの際に

炎症後色素沈着について詳しくご説明するのはこの為です。

さて、シミ取りレーザー治療後、かさぶたが剥がれ落ちた後に炎症後色素沈着が起こってしまい

皮膚が茶色くなってしまった場合ですが、ほとんどの場合、6ヶ月程以内には自然に消えると言われています。

もし、シミ取りレーザー治療後に炎症後色素沈着が起こってしまっても、焦らず経過を見てください。

その際は、余計な摩擦を加えたり、傷をつけたりしないようにしてくださいね。

もちろん、紫外線対策もお忘れなく‼

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