美容コラム

シミ予防に欠かせない日焼け止めの選びかたとは?

こんにちは、とりい皮膚科クリニックです。

過ごしやすい季節を実感するのも束の間、本格的に紫外線対策が必要な季節の到来です。紫外線は3月ごろから強くなり始め6月から8月がピークといわれています。
先日、日差しが強い日に外出し、うっかり日焼け止めを忘れ慌てて購入しました。みなさんはそんな経験ありませんか?
紫外線対策をしっかりしてすこやか肌を持続させましょう!

紫外線の種類

紫外線にはそれぞれ波長が異なるUV-A・UV-B・UV-Cと種類があります。

UV-A 

波長が長く。窓ガラスなどを透り抜け室内でも肌に影響を及ぼし、肌の奥まで届きシミやシワの原因になることも。

UV-B 

波長が短く。窓ガラスは透過せず、外出時など肌に直接浴び、表皮に影響を及ぼし短時間でも肌が赤くなりほてりを伴う。ひどくなると水泡や肌荒れも。シミやソバカスの原因にも 

UV-C

波長が短く。大気層で吸収され地上には届かない。

日焼け止めを選ぶポイント

紫外線は年間を通して降り注いでいるため紫外線対策が欠かせなくなっています。
日焼け止めは普段の買い物程度の外出、炎天下でのレジャーやマリンスポーツなどさまざまな生活シーンに合わせて使い分けるのがオススメです。

日焼け止めによく使用されているSPFとPAとは

◆SPF UV-Bをどれだけ防げるかを表しています。日焼け止めを塗らずに肌が赤くなるまでと、SPF20の日焼け止めを塗った場合なら20倍赤くなりにくいという基準なのです。

◆PA UV-Aを防ぐ効果を+の数で表しています。SPFとあわせて表示されています。

シミは肌の保護作用が働いた現れ

紫外線が肌の奥まで届くのを防ぐため、メラノサイトとよばれる色素細胞が紫外線を、吸収するメラニンを作り、肌を黒くすることで紫外線から肌を守っています。シミができるのは肌の保護作用が働いた現れというわけです。

シミは改善できます

シミができてもあきらめないで、改善しておくことで年齢を重ねたときに差が出ます。

自信を持ってマスクを外せるよう、お肌の準備しておきたいですね。

人気のシミ治療

1回目から効果が期待でき、痛みも少なくダウンタイムが無いことで人気の「フォトフェイシャルM22」、一つひとつのシミをピンポイントで治療できる「YAGレーザー」など、お悩みに合わせた施術が可能です。
シミが気になり出したら放置せず、お気軽に当クリニックへご相談ください。

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