こんにちは、とりい皮膚科クリックです。
暑さが気になる季節になりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか?
春から夏にかけての季節、雨が降った後の晴れ間はとてもさわやかですね。しかし、この時期に意外と見落としがちなのが雨上がりの紫外線です。
雨が上がったあとの晴天は、紫外線が強くなることも多く、シミの原因にもなりやすいので要注意です。
今回は、雨上がりの紫外線対策について詳しくご紹介します。
雨上がりの紫外線が強い理由
雨が上がった後の空は、雨粒が大気中のほこりや汚れを洗い流してくれるため、非常に空気も澄んでいます。このため、紫外線が地表に届きやすくなり、晴天の日以上に紫外線量が増加するといわれています。春から初夏にかけて紫外線が強くなる季節ですので、とくに注意が必要です。
シミの原因となる紫外線
紫外線は肌の老化を促進し、シミやそばかすの原因となります。紫外線はUVAとUVBの2種類があり、UVAは肌の奥深くにまで到達し、長期的なダメージを引き起こすといわれています。一方のUVBは肌表面にダメージを与え、日焼けや炎症を引き起こし、どちらの紫外線もシミの原因となるため、しっかりと対策を行うことが重要なのです。
雨上がりの紫外線対策
日焼け止めの使用
雨上がりでも日焼け止めをしっかりと塗りましょう。SPF値の高いものを選び、外出前に肌全体に均一へ塗布します。
とくに顔や首、手の甲など露出が多い部分は念入りにケアしましょう。
帽子やサングラスの着用
雨が上がった後の晴れ間に外出する際には、日傘や帽子、サングラスを利用しましょう。顔や目を紫外線から保護し、シミの予防にもつながります。
適切な服装
長袖のシャツやパンツを着用することで、肌の露出を最小限におさえられます。
薄手の素材を選べば、暑い日でも快適に過ごせます。
日傘の活用
雨が上がった後でも日傘を持ち歩く習慣を身につけましょう。紫外線カット効果のある日傘を使用することで、直射日光を防ぎシミ予防のにも役立ちます。
日傘は胸の高さで持つとより効果的です。
こまめな保湿
紫外線を浴びたあとは肌が乾燥しやすくなります。こまめに保湿を行い、肌のバリア機能を維持することが大切です。保湿クリームやローションを使って、肌の潤いを保ちましょう。さらに体内からの水分補給も忘れずに!
雨上がりのケアの重要性
雨上がりの紫外線は見落としがちですが、シミ対策には重要なポイントです。
毎日の紫外線対策を徹底することは、将来的な肌のトラブルを予防し、健康で美しい肌を維持することができます。
雨上がりの晴れ間は気持ちの良いものですが、油断せずにしっかりと対策を行いましょう。
日焼け止めや帽子・サングラス・適切な服装・日傘などを活用し、徹底して紫外線から肌を守りましょう。
毎日のケアを怠らず、健康で美しい肌を手に入れるためのシミ対策を実践しましょう。
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