こんにちは、とりい皮膚科クリニックです。
秋になるとブタクサやヨモギなどの花粉が飛び始め、花粉症の症状に悩まされる方も多いようです。花粉症の症状はくしゃみや鼻水などが一般的ですが、かゆみや赤みなど肌に症状が現れることもあります。
秋の花粉シーズンにも肌を健やかに保つには、ビタミンCとビタミンDを取り入れたケアが鍵となります。ここでは花粉症による敏感肌の対策に有効な、ビタミンCとDの働きについてご紹介いたします。
秋の花粉症が敏感肌の原因にも
秋に飛散する花粉は肌に付着するとバリア機能を弱め、乾燥や炎症の原因にもなります。 さらに気温が下がり湿度も低くなり、肌の水分が確保されにくいため敏感肌になりやすいようです。 肌荒れや乾燥が進むとかゆみや赤み、吹き出物が出やすくなり日常のスキンケアだけでは追いつかなくなることもあります。
ビタミンCが敏感肌をサポート
ビタミンCは強力な抗酸化作用を持ち、肌のバリア機能をサポートする重要な成分です。 肌のコラーゲン生成を促進し、ダメージを受けた肌を内側から修復することで敏感肌の改善になります。ビタミンCはメラニンの生成を抑制するため、シミやくすみ予防にも非常に効果的です。
ビタミンC配合の美容液やクリームをスキンケアに取り入れ、肌を守り潤いを与えることも忘れずに!
ビタミンCが豊富な食材
キウイやオレンジ、パプリカ、ブロッコリーなどビタミンCが豊富な食材を意識的に取り入れるのがおすすめです。
ビタミンDで肌の免疫力を強化
ビタミンDは免疫力を高め、外部からの刺激に対して肌を強くする働きがあります。秋の乾燥した空気や花粉にさらされる肌には、ビタミンDをしっかり摂取することで、肌の防御力を強化し敏感肌を改善できます。
ビタミンDは日光にあたることで生成されますが、秋冬の季節は日照時間が減少し十分な量を摂取できないことも多いようです。
ビタミンDが豊富な食材
サケやサバ、卵黄、キノコ類などビタミンDが豊富な食材を積極的に取り入れましょう。必要に応じてサプリメントなどで補うのも良い方法です。
気になる肌の悩みは治療で改善!
当院おすすめのトータル治療
敏感肌は外部の刺激を受けやすく、紫外線などの影響でシミができやすくなっている状態です。肌荒れやシミを防ぐケアも大切ですが、気になる肌のお悩みは治療によって改善するのもひとつの手です。
とりい皮膚科クリニックでは、シミ治療や内服、スキンケアといったトータルで治療を行い、相乗効果をもたらすプランが人気です。
お肌に対してさまざまなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。