
ピコレーザーのシミ取り経過について解説します。「ピコレーザーを受けたけど、シミ取り後のダウンタイム中の経過はこれで正常?」「かさぶたにならない……」「色素沈着はいつ消える?」などの不安から、ブログをチェックしている方も少なくないでしょう。今回は、レーザー照射後に起こりうる症状の他に、対処法・アフターケア方法もまとめました。ピコレーザーを検討している方はもちろん、すでに施術を受けた方も、ぜひ参考にしてください。
ピコレーザーによるシミ取りとは?種類もチェック!

ピコレーザーとは、レーザーを「ピコ秒」という短い時間で照射し、シミ・肝斑・毛穴の開きなどの幅広い悩みにアプローチする治療法のこと。ピコレーザーの照射方法の種類は以下のとおりです。
【照射方法の種類】
| ピコトーニング | ・メラニン色素を破壊する作用があり、シミやそばかすの軽減が期待できる ・出力が低いため肝斑の治療にも用いられる |
| ピコフラクショナル | ・毛穴の開きやシワ、ニキビ痕の治療に適している ・衝撃波により皮膚内部に微細な空洞を作り、創傷治癒効果によりコラーゲン・エラスチン生成を促す |
| ピコスポット | ・シミやそばかすの除去を目的としており、高出力のレーザーで照射する ・薄いほくろやタトゥーの悩みにもアプローチできる |
シミ取り目的の場合は、シミの種類や状態に応じて、ピコトーニング、あるいはピコスポットが選択されます。なお、ピコレーザーは、一般的には輪ゴムではじいた程度の痛みで済むため麻酔なしでも施術可能です。ダウンタイムは照射方法や個人差によりますが、比較的長いとされるピコスポットでも1週間が目安となることが多いでしょう。
【期間別】ピコレーザーシミ取り後の経過を徹底解説
ピコレーザー後の経過中はシミが悪化したように見えることもあり、不安になる方も少なくありません。しかし、それが必ずしも異常というわけではないのをご存じですか。ピコレーザーの中でも出力の高い、ピコスポットによるシミ取り後の経過をブログなどで探している方向けに、施術~1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後の肌の状態をご説明します。
施術直後の状態
ピコレーザーの中でも高出力のピコスポットでシミ取りをした場合、直後の正常な経過として挙げられるのが、赤み・腫れの出現です。他に、軽い熱感が現れることもあります。施術後はレーザー照射部位に軟膏を塗るのが一般的ですが、クリニックによってはテープ保護も行うため、医師の指示に従って適切なケアを行いましょう。
施術~1週間後
施術を受けてからの1週間は、照射した部位に薄茶色・黒色のかさぶたが形成される時期です。そのため、シミが一時的に濃くなった印象を受けることもあります。しかし、これは自然な経過なので過度に心配する必要はないですが、気になる場合は医師に相談しましょう。この段階では赤みが残っていることもあるため、照射部位のテープ保護を継続します。
なお、シミのタイプや出力によっては、かさぶたができないことも。また、かさぶたが形成されていても、思っていた見た目と違って気づいていない可能性もあります。ピコレーザーを受けるときは、経過写真でどのようなかさぶたができるのかを確認しておくと良いでしょう。
施術2週間後
形成されたかさぶたが自然に剥がれて、シミが徐々に薄くなります。かさぶたが剥がれた直後は、周りの皮膚よりもピンクっぽかったり薄く見えたりすることも。時間が経つにつれてもとの肌色になじんでくるため、焦らずに待ちましょう。
施術1ヶ月後
肌の状態が落ち着き、トーンが明るくなります。シミも目立ちにくくなり、肌の透明感が増すこともあるでしょう。
この時期に出てくる可能性があるのが、炎症後色素沈着です。炎症後色素沈着とは、ダメージを受けた肌がメラニンの過剰生成により、茶色~黒色に変わることを指します。擦り傷や虫刺されが治っていくときに、茶色い痕ができるのと同じ仕組みです。炎症後色素沈着は必ず起こるわけではなく、生じたとしても異常ではありません。時間の経過に伴って自然と軽減されることが多いでしょう。
施術3ヶ月後以降
炎症後に起こる色素沈着は、通常3ヶ月以降に徐々に薄くなっていきます。時間が経てば目立たなくなることが多いため、肌を休めつつ慌てずに経過を見ていくことが大切です。
ピコレーザーのダウンタイム中に起こる症状と対処法

ピコレーザーシミ取り後の経過中に以下のような症状が出た場合、どのように対処すれば良いのかをご説明します。
赤みやヒリヒリ感が出た場合
肌が敏感になっているため、摩擦などの刺激を避けつつスキンケアを行いましょう。スキンケア方法については、後述していますので参考にしてください。
なお、メイクは、ピコトーニングなら当日、ピコスポットなら翌日から可能となっていることが多いですが、赤みやヒリヒリ感が気になる場合は、肌への負担を避けるために控えるのが無難でしょう。また、ヒリヒリとした痛みに対しては、保冷材などで施術部分を冷やすのも有効。ただし、冷やしすぎると刺激になってしまうため、注意しましょう。
かさぶたができた場合
かさぶたができたときに、触ったり無理に剥がしたりするのはやめましょう。かゆみや違和感から、かさぶたが気になってしまうこともありますが、刺激を与えてしまうと炎症後色素沈着が起こる可能性が高くなります。色素沈着のリスクがとくに高いのが、メラニン生成が活発な方、肌が乾燥しやすい方です。また、普段から肌を触るのが癖になっているケースも、色素沈着を生じやすいため注意が必要です。
炎症後色素沈着が起こった場合
メラニン色素の産生を抑える作用が期待できるハイドロキノンなどの外用薬を用いた治療を行うことがあります。また、内服薬を併用するケースも少なくありません。ただし、治療を行ったとしても、肌の炎症が慢性化していると早期の改善が難しいことも。炎症が起きている部位を触らないことが重要です。
ピコレーザーのシミ取り経過において重要なアフターケア
シミ取りレーザー後に誤った対応をしてしまうと、肌の仕上がりに影響が出ることも。アフターケアで押さえておきたいポイントをご紹介します。
肌を擦らない
施術後は、肌に刺激を与えないことが大切です。洗顔する際は、たっぷりの泡で優しく洗ってから、ぬるま湯でしっかりと流します。拭き取る際は、タオルで押さえるようにしましょう。また、スクラブが入った洗顔料、ピーリング効果がある化粧品などを使用しないことも大切です。
保湿を行う
保湿する際は、刺激に配慮された化粧水やクリームを使うのがおすすめ。高濃度のアスコルビン酸や、アルコール濃度の高いものなどは刺激になりやすいため、肌の状態が落ち着いてから取り入れるようにしましょう。
紫外線対策を行う
施術後は、普段以上に紫外線対策を意識しましょう。レーザー照射後の肌は、一時的に弱くなっています。日焼け止めを塗り、帽子や日傘も活用して色素沈着をできるだけ抑制しましょう。
処方薬があれば指示どおりに使用する
保湿・紫外線対策の他に、外用薬・内服薬が処方されることも。処方薬がある場合は、医師の指示に従いましょう。
体温上昇や血流の増加を避ける
体温が上昇したり血流が増加したりする行為は、肌の炎症が悪化し回復しにくくなる恐れがあるため避けましょう。例えば、汗をかきやすいランニングや筋トレ、長時間の入浴、飲酒などは控えるのが望ましいといえます。
ピコレーザーによるシミ取り治療や経過に関するよくある質問
最後に、ピコレーザーでシミ取り治療をする際の痛みや経過についての疑問にお答えします。
- Q施術中の痛みはありますか?
- A
ピコレーザーは「輪ゴムではじかれたような痛み」と表現されるのが一般的です。基本的には痛みが少ない治療ですが、感じ方には個人差があります。不安な場合は、クリニックでカウンセリングを受ける際に相談してみましょう。
- Q1回の施術でシミはなくなりますか?
- A
ピコレーザーは、1回の施術でシミの色素が目立たなくなるわけではありません。もちろん、1回で色が薄くなったと実感できるケースもありますが、基本的には複数回の治療が必要です。ピコトーニングなら5~10回、ピコスポットなら1~3回程度を目安としましょう。
- Qダウンタイムは何日くらいですか?
- A
ピコレーザーでシミ取り治療をする場合のダウンタイムは、数日~1週間程度です。施術後は、主に腫れ・赤み・痛み・熱感などが見られる可能性があります。
- Q施術後、入浴はいつからできますか?
- A
ピコトーニングもピコスポットも、多くの場合当日から可能とされています。ただし、肌の状態によっては控えたほうが良いケースもあるため、医師に相談しましょう。なお、長風呂は控えてください。
シミ取り治療を受けるなら「とりい皮膚科クリニック」へ

とりい皮膚科クリニックでは、一人ひとりのシミの状態に合う治療法をご提案。ピコレーザーとフォトフェイシャルの組み合わせ治療も行っており、シミが目立ちにくい明るい肌を目指すことも可能です。皮膚科専門医の診断のもと、看護師が丁寧に声かけしながら施術を進めていきます。また、肉眼では分からない隠れたシミまで解析できることも特徴です。とりい皮膚科クリニックのシミ取り治療で、美しく年を重ねていきませんか。
施術詳細は以下をクリック▼
シミ・肝斑・そばかすメニュー
ピコレーザー後の経過を理解して効果的にシミ治療をしよう
ピコレーザーシミ取りは、経過で赤み・かさぶた・色素沈着といった変化が見られるため、不安になる方もいるでしょう。しかし、施術後の経過や対処法を理解していれば、より効果的なシミ治療が期待できます。シミの状態に適した治療法を知りたいときは、美容皮膚科のカウンセリングに行ってみましょう。
とりい皮膚科クリニックは、シミでお悩み中に方に向けて、無料のカウンセリングを実施。患者さまに合ったプランをご提案しますのでぜひご検討ください。
▼この記事を読んだあなたにおすすめの関連記事
【施術名】ピコトーニング
【施術内容】ピコ秒レーザーを優しいパワーで全体に照射し、シミやくすみ、色ムラを改善することを目的とした施術です。
【施術期間および回数の目安】2週間ごとに5回、6回目以降は4週間に1回のペースで最低10回 ※状態によって異なります。
【費用】1回¥27,500円、5回¥99,000 ※本施術は自由診療(保険適用外)です。
【リスク・副作用等】施術後、赤み、腫れ、ヒリヒリ感、軽度の痛みが生じることがあります。まれに色素沈着、色素脱失、炎症後色素沈着(PIH)等が起こる可能性があります。※症状には個人差があります。
【未承認機器に関する注意事項について】
・使用する医療機器「enLIGHTen(エンライトン)SR」は、厚生労働省より【色素性皮膚疾患および刺青の治療を目的】として薬事承認を受けています(承認番号:22800BZX00138000)。
-ただし、承認されている使用目的・使用部位とは異なる目的で使用する場合があります。
・施術に用いる医療機器は、医師の判断のもと、個人輸入手続きが行われています。詳細は厚生労働省の「個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報」をご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html
・同一性能を有する他の国内医療機器は存在しない場合があります。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の救済制度(医薬品副作用被害救済制度)の対象外となる場合があります。
【施術名】ピコスポット
【施術内容】ピコ秒単位の非常に短い照射時間を有するレーザー機器を用い、気になるシミや色素沈着部位に対して、スポット照射を行う施術です。
【施術期間および回数の目安】1~3回程度 ※状態によって異なります。
【費用】1mm~20mmまで¥3,300~¥44,000、全顔10個まで120,000円 ※料金は施術範囲に応じて異なります。※本施術は自由診療(保険適用外)です。
【リスク・副作用等】施術後、赤み、腫れ、痛み、かさぶた、水疱が生じることがあります。治癒過程で一時的な色素沈着、色素脱失、炎症後色素沈着(PIH)が起こる可能性があります。 ※症状には個人差があります。
【未承認機器に関する注意事項について】
・使用する医療機器「enLIGHTen(エンライトン)SR」は、厚生労働省より【色素性皮膚疾患および刺青の治療を目的】として薬事承認を受けています(承認番号:22800BZX00138000)。
-ただし、承認されている使用目的・使用部位とは異なる目的で使用する場合があります。
・施術に用いる医療機器は、医師の判断のもと、個人輸入手続きが行われています。詳細は厚生労働省の「個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報」をご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html
・同一性能を有する他の国内医療機器は存在しない場合があります。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の救済制度(医薬品副作用被害救済制度)の対象外となる場合があります。
【施術名】フォトフェイシャルM22
【施術内容】IPLと呼ばれる光を照射し、シミやそばかす、くすみ、赤ら顔、肌のハリ不足などの改善を目的とした施術です。
【施術期間および回数の目安】 4週間ごとに5~6回、その後メンテナンスとして2~3か月あけながらメンテナンスをおすすめしています。 ※状態によって異なります。
【費用】初回¥11,000、1回¥27,500、5回¥99,000 ※本施術は自由診療(保険適用外)です。
【リスク・副作用等】施術後、一時的に赤み、腫れ、熱感、ヒリヒリ感、軽度の痛みが生じることがあります。照射部位のシミやそばかすが一時的に濃く浮き上がり、かさぶたや薄い痂皮を形成する場合がありますが、数日から1週間程度で自然に剥がれ落ちます。まれに、水疱、やけど、色素沈着、色素脱失、炎症後色素沈着が生じる可能性があります。 ※症状には個人差があります。
【未承認機器に関する注意事項について】
・本施術には、日本国内において薬事承認を受けていない未承認の医療機器を使用する場合があります。
・施術に用いる医療機器は、医師の判断のもと、個人輸入手続きが行われています。詳細は厚生労働省の「個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報」をご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html
・薬事承認を取得した製品を除き、同一性能を有する他の国内承認医療機器は存在しない場合があります。
・諸外国における安全性等に係る情報
・重大なリスクや副作用が明らかになっていない可能性があります。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の救済制度(医薬品副作用被害救済制度)の対象外となる場合があります。





