美容コラム

うっかり日焼けがシミになる前に!皮膚科医おすすめの緊急アフターケア

こんにちは、とりい皮膚科クリニックです。
最近、日差しが強い日が増えてきましたね。
「ちょっとそこまで」と油断して、日焼け止めを塗り忘れたまま出かけたら、帰宅して鏡を見てびっくり!腕や顔が赤くなっていた、なんて経験ありませんか?
7月は一年の中でも紫外線量が最も多く、うっかり日焼けが「未来のシミ」につながる危険な季節でもあります。
うっかり日焼けをしてしまった肌も、正しいアフターケアをすれば、シミや肌ダメージを最小限に抑えられます。
今回は、美容皮膚科でもおすすめの「日焼け後の応急処置とシミ予防ケア」についてご紹介いたします。

日焼け直後にやるべき応急処置3ステップ

冷やす

まずは肌をクールダウンすることが最優先です。冷たいタオルや保冷剤をガーゼで包んで、ほてりや赤みのある部分に当ててあげましょう。冷却は、炎症の進行を抑える大切なステップです。

保湿する

紫外線を浴びた肌は、水分を失いバリア機能が低下しています。炎症を落ち着かせる成分(アロエベラ、ヒアルロン酸、セラミドなど)を含むローションやジェルで、しっかりと保湿しましょう。

刺激を避ける

日焼け後は肌がとても敏感な状態です。洗顔やスキンケアはやさしく行い、アルコールやピーリング成分の入ったアイテムは避けましょう。
タオルで拭くときもポンポンと軽く、いたわるようにケアしてください。

72時間以内が勝負!シミ化を防ぐ「アフターケア」

日焼け後、肌の中ではメラニンが大量に作られ始めます。
それが肌に定着してしまう前に、72時間以内のケアがカギになります。

美白ケアは“赤みが引いてから”

日焼け後2〜3日経って赤みが落ち着いてきたら、美白成分(ビタミンC誘導体、トラネキサム酸など)を使ったケアをスタートしましょう。肌が敏感な場合は様子を見ながら使用を。

食べ物やサプリでもケアをサポート

普段から意識して、食事でビタミンC・E、ポリフェノールをしっかりとることは、メラニンの抑制に効果的です。
レモン水やトマトジュース、緑茶などは、手軽に取り入れやすくておすすめです。

日焼け後は、正しい対処でシミを防ぐ

日焼けしてしまっても、正しい対処をすればシミを防ぐことは可能です。
冷やす→保湿→刺激を避けるといった、基本ステップを押さえて、必要に応じて美白ケアや医療の力を活用しましょう。
「うっかり日焼け」が「後悔のシミ」にならないように。
しっかりアフターケアして、透明感のある肌をキープしたいですね。

医療の力を借りて早めにリセット

肌を触れる女性

より確実に日焼けによるダメージをケアしたい方には、美容皮膚科での施術がおすすめです。

  • ・イオン導入や超音波導入:ビタミンCやトラネキサム酸を浸透させ、メラニンの抑制
  • ・エレクトロポーション:定着してしまったシミの改善にも効果的

夏のうちに早めの対応をすることで、秋冬の肌トラブル予防にもなります。
日焼け後のご相談は、下記までお気軽にお問い合わせください。

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